白日夢

あの頃の昼の光差し込むピンと張ったシーツの和やかな時間を たまに 鮮やかに体験する 匂いさえも甦る気がする あのとき あの人は幸せだったに 違いないと確信する もううらんだり にくんだりからは 遠いところまで来れた あの日無理矢理に唱えたある人が推…

捨て去る

我慢、辛抱 あの体験よか よっぽどマシだと平気だった 全く平気だった 好きな人に裏切られることに 比べたら 何ともない人の悪意なんて さらさらサラサラ流せた たがどうだろうか ワタクシの心は いま ちゃんと傷つき ちゃんと寂しがり ちゃんと悔しがり ち…

早く一昨年になって キラキラノ思い出たち 夢をみたお迎えがきて あのレストランに 向かう夢を

無題

あなたは去る過ぎた日々は明るく輝く さらに陽光がさし音楽が流れ始めるメリーゴーランドのように私の周りを廻る 廻る忘れたくない忘れようもない あなたは荷物を下ろし 楽々と歩み始める 親友はいう荷物じゃなく必要な衣服だという サヨナラは言わないよ